ノロウィルス

ノロウィルスと聞くと、院内感染や子供、お年寄りが多くかかるイメージが大きいと思います。ではこのノロウィルスとはどこから発生しているのでしょうか?よく聞くのが牡蠣やホッキ貝などの二枚貝からです。実際はどんな症状なのか貝との関係を詳しく調べてみましょう。

ノロウィルスとは?

ノロウィルスとは?

ここ何年かで、猛威をふるっているノロウィルスですが、症状としては下痢や嘔吐を繰り返します。うつるのはほとんど経口によるものや、嘔吐物からの空気感染などもあります。通常の症状は2〜3日で治まりますが、抵抗力の落ちた高齢者や小さな子供などはそれがきっかけで重症になり、命を落とすこともあります。特にノロウィルスが発生しやすい時期は気温が下がっていく11月〜3月に多くなります。ノロウィルスが発見される前は原因がわかっていなく、普通のおなかの風邪くらいにしか思われていなかったのです。

ノロウィルスは平成9年に食中毒の原因として追加になったもので、電子顕微鏡でなければ見られないほど小さいのです。平成14年にはノロウィルスという名前に変更になりました。

貝との関係は?

ノロウィルスの存在するところは河の水や海水で、長期間存在しています。食品の中では増えることが無く、人間の体内に入り、腸にて増殖していきます。そのためにノロウィルスが存在する場所で取れた貝類などを食べると体内で増殖して、発症してしまうのです。よく原因になると言われる貝が牡蠣やホッキ貝などです。

ノロウィルスになってしまったら?

潜伏期間は?

ノロウィルスの潜伏期間は1日〜2日になります。

症状

吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱などがあり、症状の回復には2〜3日かかります。

検査法は?

ノロウィルスの培養ができないために検査の方法も便による顕微鏡検査によるもおいなります。

治療法は?

現在ではノロウィルスの効果的な薬は残念ながらまだありません。薬を使った下痢を止めたりすると体の中にいるノロウィルスを外の出さずに残してしまうのでやめたほうがいいとされています。でも体力的に難しい場合を除いて、医師の指示により服用するという形になります。

ノロウィルス予防法は?

とにかくノロウィルスにはならないのが一番です!そのためには予防をすることが大事になってきます。

手洗いをする!

うつらない基本は手洗いからです!トイレに行ったあとなど石鹸でしっかりと手洗いをすることが予防の第一歩になります!なってしまった人の看病の時は汚物を直接手で触れないように手袋をすることが大事です。

二枚貝は加熱する!

二枚貝は新鮮だから、古いからということではなく食中毒などの可能性がありますので、加熱調理をするときは、中までキチンと火が通るように心がけてください。

調理器具は消毒する!

使い終わった食器などは、十分に熱湯や流水で消毒しましょう!手が触れるドアノブなどは塩素系漂白剤を水で薄めて消毒していきましょう。

健康管理に気をつける!

体調が悪く、下痢や風邪のような症状があるときは食品の調理は避けてください。どうしてもしなくてはならない場合はよく手や指先の消毒をしてから行ってください。ノロウィルスになると、1週間くらいは腸内に残っていますので注意しなくてはいけません。

コラム(ノロウィルスになって!)

実は、筆者はノロウィルスの経験者なのです!はじめは小学校に行っている長女が発病し、ノロウィルスと知らずに普通に対応していました。でも次の日になってみると、同じ部屋に寝ていた長男と私が同時に嘔吐を繰り返すことに・・・。検査はしていませんが、明らかにノロウィルスと同じ症状なのです。速攻うつりましたよ!家族の方が何度も嘔吐や下痢を繰り返すような症状の時は皆さんも注意して対応してくださいね!

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